コラム

空き家売却のポイントをご紹介│函館市の不動産買取業者

空き家を所有していると固定資産税や管理など金銭や労力面での負担が発生します。

使う予定のない空き家であれば早々に空き家売却することで負担をなくすことが可能です。

空き家売却には3つの方法があり、売却時に注意したいポイントもあります。

今回の記事では函館市の不動産買取業者が空き家売却の方法と注意したいポイントについて解説します。

空き家には買取や更地にして売るなど3つの売却方法があります。

・仲介で空き家売却する

仲介とは不動産会社に間に入ってもらい、買主探しをして空き家売却する方法です。

仲介は好条件で買ってくれる買主を見つけることができれば、相場より高値で空き家売却できる可能性があります。

しかしながら、買主探しをしなければならないため時間がかかり、不動産会社が仲介をすることから仲介手数料などの費用がかかる方法です。

・更地にして空き家売却する

空き家を解体して更地にして空き家売却する方法です。

古い空き家の場合は解体して更地にすることで、売却しやすくなる場合があります。

ただし、解体費用としてまとまった額が必要になるため注意が必要です。

売却額が解体費用によって差し引きゼロやマイナスになってしまう可能性もあります。

・買取で空き家売却する

買取とは不動産会社に空き家を買い取ってもらう空き家売却方法です。

たとえば、函館の空き家を売却したかったとします。

仲介の場合は不動産会社に相談して買主を探すという流れですが、買取の場合は不動産会社が買主になりますので、買主探しはしません。

売りたい空き家の売買契約を不動産会社と結んで売却という流れになります。

買取の場合は買主探しが不要なので手続き完了までの期間が短く、仲介手数料もいりません。

空き家売却のときは注意したいポイントがふたつあります。

ひとつは自己判断での解体で、もうひとつは瑕疵担保責任です。

ポイント①空き家売却時は自己判断での解体はしない

空き家売却時に解体すべきかどうかは不動産会社に相談するのがポイントです。

なぜなら、空き家を解体して売却しても、解体費用でマイナスになってしまう可能性があるからです。

ポイント②空き家売却時は瑕疵担保責任に注意する

瑕疵担保責任（契約不適合責任）とは隠れた欠陥に対する責任です。

たとえば函館の不動産を売却したとします。

しかし、その不動産には隠れた欠陥がありました。

このようなケースでは売主は修繕費を負担するなど、責任を取らなければならないケースがあるのです。

ただ、すべての空き家売却において瑕疵担保責任を負わなければならないわけではありません。

買取の場合は買主がプロである不動産会社ということで、瑕疵担保責任を負わずに済む可能性があります。

空き家には仲介、買取など3つの売却方法があります。

解体費用という注意ポイントや瑕疵担保責任という注意ポイントを考えて、まずは買取で空き家売却を検討してみてはいかがでしょう。